高レベル放射性廃棄物って?
原子力発電で生まれた使用済み燃料からウランとプルトニウムを回収し残った、もう再利用できない廃液をガラスに溶かし込んだものです。
2023.02.01
2/23(木・祝)NPO法人MIELKAさんと連携イベント「『なにも変わらない』は『なにも知らない』だけかもしれない~シティズンシップ教育とエシカルコスメ 選び放題のミライ~」を行います
2022.09.12
10/8(土)近畿大学エネルギー研究会NEDEさんと連携イベント「2022エネルギー問題~原子力発電から未来のエネルギーを考える~」を行います
私たちミライブは、
経済産業省資源エネルギー庁の委託を受け、
全国の大学生が中心となり
「地層処分問題」について
「考えるキッカケづくり」をしている団体です。
地層処分問題について若者世代に知ってもらい、
少しでも興味をもってもらおうというのが
ミライブの活動目的です。
原子力発電で生まれた使用済み燃料からウランとプルトニウムを回収し残った、もう再利用できない廃液をガラスに溶かし込んだものです。
高レベル放射性廃棄物を厚い金属容器に格納し、粘土(緩衝材)で覆い、地表から300メートル以上深い安定した岩盤に埋め、ひとが暮らす場所から隔離して処分する方法が「地層処分」です。
これまで、地上保管・宇宙処分・海洋投棄・氷床処分といった処分方法が検討されてきました。ですが、宇宙処分は技術の信頼性に課題があり、海洋底や氷床での処分は国際条約で禁止されているため、国際社会からいまの時点で最も安全で実現可能な処分方法が地層処分だと言われています。
最終処分法では、「概要調査」「精密調査」を経て最終処分地を選定します。概要調査を実施するかどうかの検討材料として、あらかじめ文献調査を実施します。市町村が、次の調査へ進もうとするときには、改めて都道府県知事と市町村長の意見を聴き、これを十分尊重し、意見に反して、先へ進むことはありません。
私たちは、大学生が「考えて」・「行動する」ことで、未来を変えることができるという理念で活動しています。
ぜひミライブに入って地層処分事業の認知拡大について一緒に活動していきませんか。